「ジャガーEタイプ」レストモッドプロジェクト
ヤフオクで買ったオンボロ73年式ジャガーEタイプシリーズ3(エンジン/ミッション無し)を大改造。きれいにレストアするだけでなく、信頼性の高いレクサスLS460の1URエンジン+6速MTミッションに換装。ボディパネルはカーボンで軽量高剛性化し、エンツォ・フェラーリが「史上最も美しい車」と称えたシリーズ1ルックに変更。内装も元の雰囲気を保ちつつ、最新のスマホ連動ナビとストリーミング音楽サービスが使えるように。もちろん快適なエアコン、パワステも装備。
ジャガーEタイプのデザインは実は航空エンジニアの手によるもので、空力を突き詰めた数学的な美しさなのです。つまり風を切って走って初めて意味を持つ美しさ。そんな50年以上前のエンジニアの志を現代の技術でよみがえらせるプロジェクトです。
実際の作業の様子は各SNSで配信していきます。どうぞお楽しみに。

レプリカとレストモッドの違い
ほとんどのレプリカ車は、既存の新車をベース車両として使いボディのみ似せて新規に製造し作られます。このため車両サイズがオリジナルとは異なり、また当時の保安基準との違いにより細かなディテールまで再現することが困難です。
これに対しレストモッドの場合は、オリジナル車両のシャシーを修繕して利用します。また元車両のVIN(車両個体を特定するID)を変更しないためオリジナル車両製造当時の保安基準が適用されます。このためオリジナル車両と全く同じ内外装デザインを実現できます。
経営陣

菅谷義博
Yoshihiro Sugaya
共同創業者CEO
ネオトーキョー株式会社代表取締役。2019年に開発したミラー型ドライブレコーダー「ミラーカム」シリーズがベストセラーに。著書に『日本人にはもう売るな!ネットで世界進出する方法』(PHP研究所)、『80対20の法則を覆す ロングテールの法則』(東洋経済新報社)他計4冊。1969年静岡県浜松市生まれ。13歳でBASIC/機械語プログラミングを独学し技術専門誌等に独自開発ゲームソフトを寄稿。明治大学法学部卒業。1993年アクセンチュア入社。1996年CRMソフト開発を行うエンプレックス㈱を共同創業し取締役に就任。2008年海外向けオンラインストア「Plamoya.com」を立ち上げ世界50ヶ国以上へアニメ関連製品を直販。2010年ビジネスブレークスルー大学准教授に就任。2013年米国ロサンゼルスに投資家ビザで家族と移住、のちハードウエア起業を志し18年に帰国。

藤井充
Mitsuru Fujii
共同創業者CTO
フヂイエンヂニアリング株式会社代表取締役。1975年生まれ、幼少期はマレーシア在住。東海大学工学部で自動車工学を専攻後、2000年前後にFJ1600カテゴリーでレースドライバーとして参戦。2006年に地元の三重県鈴鹿市で自動車試作/改造を行うフヂイエンヂニアリングを創業。受託で様々なモビリティの試作やレースカー開発を請け負いつつ、トヨタAE86のミッドシップ改造版MR86、完全オリジナル自動車M01の開発に成功。M01はK4GP耐久、セパン24時間レースにも参戦。続いてロータスエリーゼベースの独自デザイン車M02Tを開発。その後電動キックボード開発にも着手し、フルカーボンボディの「Sunameri」を発売、クラウドファンディングで大きな反響を獲得。電動キックボード開発のご意見番として各種メディアからの取材、三重県警察での講演等も行う。
レストモッドエンジニア募集
事業拡大に伴い、レストモッド開発プロジェクトを推進できるエンジニアを募集しています。クラシックカーの再生開発に情熱を持ち、技術的な挑戦を楽しめる方を求めています。(週1~副業可)